童謡作家、詩人北原白秋は1942年11月2日に57歳で生涯を閉じました。
白秋は作家 谷崎潤一郎からの紹介で大正7年から本堂の一室に間借りし、
その後境内に、「みみづくの家」「白秋山荘」を建て、約8年間住んでおりました。
この地で、旺盛に執筆活動し童謡、短歌、小説など多岐にわたり文壇で活躍をし
白秋が作った作品は時代を越え、今も多くの人々の心に刻まれています。
白秋ゆかりの地であります傳肇寺では、毎年、北原白秋先生を偲び、白秋忌を執り行っております。
今年は生誕140周年ということで、童謡のふるさと小田原の地で、声楽の先生には白秋の
代表曲を歌唱下さいます。
ご講話は 白秋の美意識と変遷『地上巡礼』から『トンボの眼玉』へ
文学博士 木内英実先生にご講話戴きます。
視覚で講話を楽しんで戴けるよう、スライドを使用しご講話下さいます。
参列下さいました方はお時間ございましたら、お茶菓子をご用意しておりますので、
お茶を飲みながらの茶話会も予定しております。
白秋のゆかりの地で、白秋先生を偲びながらゆっくりとお過ごしください。
事前申し込み制となりますので、下記のフォームに送信、又はお電話、ショートメール 080(5849)8106まで
お申込み下さい。
詳細は下記の通りです。